:42:02
負け犬
:42:06
ほら行け
:42:07
動物園に戻りやがれ
:42:12
何考えてるの?
:42:14
何故か今までのこと全ての
ツジツマが合ってるんだ
:42:17
他の指輪を見つけ出したい
:42:21
エース 指輪は全部
チェックしたんじゃないの?
:42:23
受領書だ 受領書はどうなんだ?
:42:26
ここにきっとある
:42:36
アパートでのあなた
本当にすばらしかったわ
:42:40
そんなこと言わなくていいよ
:42:42
奴らと仲間だったからね
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警官にでもなったほうがいいわ
本物の捜査官になるの
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人間のはやらんよ
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本当に動物が好きなのね
:42:57
変だとは思うだろうが
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強く彼らと結ばれていて
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理解してるんだ
:43:06
恐い話聞きたいか?
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ええ
:43:12
1、2歳の時
ある夢を見た
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大きな狂犬病の犬が
追いかけてきて
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血走った目をして
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口からは泡が垂れ出していた
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速く走っても走っても
奴は追いついてくるんだ
:43:30
そして家の玄関の
後一歩の所で
:43:33
:43:37
そこで目が覚める
:43:39
それに首に感触が残るんだ
ちょっと見てくれないか
:43:45
やめてよもう!
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ごめんよ ちょっと
どうしようもできなくてね
:43:51
なんでこんなことやってるか
知りたいか?
:43:53
いや もういいわ
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正直になれよ
:43:57
なんせ君は僕を知りすぎた