:52:02
- 俺たちは普通じゃないんだ
- だから何で男性モデルが?
:52:05
考えてみるんだ デレク
:52:08
男性モデルは暗殺者になるには
ピッタリの素材だ
:52:11
体調も抜群の状態
:52:16
世界最高レベルの
安全を保障されてる
:52:21
重要なのはモデルが
自分のことを省みないってことだ
:52:24
- 評判どおりだ
- そんなことない
:52:28
そうなんだよ デレク
:52:31
今まで撮った写真を思い出してみろ
:52:36
お前は猿だ デレク!
猿なんだ!
:52:38
踊れ! 猿なんだ
派手な靴で!
:52:41
シンバルをかき鳴らせ! チンパンジー!
踊れ! デレク 踊るんだ!
:52:44
いい点をついてる
:52:46
でもムガトゥが
こんなことを長い間やってるなら・・・
:52:49
あいつはファッションデザイン業界の
国際シンジケートで働いてる
:52:51
アホでどうしようもない
使い走りなんだ
:52:54
ムガトゥの経歴を少し洗ってみるといい
:52:57
あいつが成り上がる為に
悪魔に魂を売ったことがわかるはずだ
:53:02
なんで男性モデルなの?
:53:08
真面目に言ってるのか?
さっき ついさっき言ったばっかりだろ
:53:13
そうか
:53:14
君は殺人マシーンなんだ デレク
奴らにプログラムされたんだ
:53:17
でも俺はそんなことしたくない
誰も殺したくないんだ
:53:19
自分じゃ決められないんだ
時が来たら奴らに動かされてしまう
:53:22
いつもなら聴覚か視覚に対する
パブロフの条件反射を使う
:53:26
- "聴覚"と・・・?
- そして事が済んだら・・・
:53:32
何だ? パーティーが終わると?
:53:38
デレク 伏せて!
:53:42
モーリー・ボールステインの
コンピュータを手に入れるんだ
:53:45
モデルが敵対した場合の
全てを記録してある
:53:51
デレク 落ち着いて!
:53:53
幸運を祈るよ デレク
ブルー・スティールのファンだった
:53:58
マグナムにも期待してるよ