:05:23
何を眺めてる
:05:27
ー 僕は君が思っているような人間じゃない
ー そうか?
:05:32
ウォルター・フィンチ
:05:33
クャbたれ作家で
独り者の変態野野
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殺人者 違うか?
:05:40
7歳のころ祖母がポートランドへ
連れてってくれた
:05:44
歩いていたら2人の男が
祖母の財布をひったくってね
:05:48
夜になってホテルに
警察官が話を聞きに来たが…
:05:50
僕はずっと立っていたよ
制服は新しく…
:05:54
靴やバッジは磨かれてて
それは軍人のようだったよ
:05:59
格好良くてさ それを書いたよ
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高校を卒業したら警官になりたかった
でも試験に合格出来なかった
:06:06
I.A.の試験を受ければ
合格したのにな
:06:10
何が望みだ フィンチ?
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ケイが死んだ時 最初から
殺すつもりと思われるかも知れない
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だから死体をきれいにして
すべての証拠を消した
:06:21
あの小説は何故 残した?
:06:24
焦りすぎて
木を見て森を見ない事になったかね?
:06:27
君ならもう意味がわかるだろう?
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ロスの警察官を
連れて来たことを聞て僕は焦った
:06:44
いずれは僕とケイの関係に
たどり着くからね
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適当にごまかせると思った
奴らは殺人者の目を見ようとしない
:06:53
人は人を殺すと変わる
わかるだろう
:06:56
あれは殺人じゃなかった
:06:58
殺すつもりはなかったんだ