:14:00
いい休憩になるだろうな
:14:02
冗談を言うな この結果には何も言わん
:14:05
だがそのずさんなやり方はどうだ!?
:14:09
賞金首だと? 世間に知られては・・
:14:12
オレがヨーロッパ一の人気者になりたいと?
何か手を打とうとは思わなかったか?
:14:17
我々は"存在しない"からな
:14:20
オレもそうさ
:14:25
瀕死のお前が
教会に逃げ込んだとき・・
:14:29
我々にはすぐ解った
お前は神の遣わした者だと
:14:32
- 神自身がやりゃいいものを
- 侮辱するな!
:14:35
お前は過去の罪の記憶を無くしていた!
:14:40
記憶を取り戻したいなら
我々に従うのだ!
:14:46
我々がいなければ
世界は闇に呑まれるのだぞ
:14:49
政府や帝国とは独立し
我々は人類を守る目的がある
:14:57
我々は魔に対抗する最後の防衛線
魔の存在すら知らぬ人類を守るためー
:15:05
怪物や魔の存在に対して
負けるわけにはいかぬ
:15:10
実際に戦うのはオレだ
奴らが人へ戻る時 傍に立つのは!
:15:14
迷える者よ 全ては
その信仰を試すものなのだ
:15:17
そして今回は東方へ行ってもらう
:15:22
ルーマニアの辺境へと
:15:25
呪われた土地だ
闇の眷族に支配されている
:15:30
そう ドラキュラ伯爵によって
:15:34
ドラキュラ?
:15:35
そうだ この魔物に
会ったことはあるまい?
:15:40
話は450年前にさかのぼる
:15:43
トランシルバニアの騎士
ヴァルデリオ・スティルダがー
:15:47
神に一族の命を捧げ
天で休む時を剥奪された
:15:51
ドラキュラをその地から追放するまで・・
:15:54
だが未だ成し遂げられず
:15:57
一族存亡の危機である