:02:00
魔法の鏡だけが
外界への窓となった
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魔女のバラは
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魔法により 王子が
21歳になるまで咲き続ける
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最後の花びらが散るまでに
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愛し愛されることを
王子が知れば
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呪いは解けるのだ
:02:25
それが かなわぬのなら
永久に野獣の姿のままだ
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時がたつうち
:02:35
王子は あきらめと
絶望にとりつかれた
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いったい誰が
野獣を愛するだろう
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平和な田舎の
小さな町
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いつも変わらぬ
日々の暮らし
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小さな町の
朝は始まる
:03:25
人々の“おはよう”で
:03:31
おはよう
:03:35
いつもの
焼きたてのパンを
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みんなが買う
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覚えているかぎり
毎朝が同じ
:03:47
やあ ベル
:03:49
おはよう
:03:49
どこへ?
:03:50
本屋さんよ
これ 面白かったわ
:03:54
ジャックと豆の木…
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バゲットを早く